【書評】
「億稼ぐ接客術 結局、賢く生きるより素直なバカが成功する」(エンリケ)

【書評】
「億稼ぐ接客術 結局、賢く生きるより素直なバカが成功する」(エンリケ)

代表近影

By ISOMI KANDA

みなさん こんにちは

今日は、エンリケさんの「億稼ぐ接客術 結局、賢く生きるより素直なバカが成功する」の書評をお送りします。

とても長い書籍名ですが、裏表紙によると本当はこの前に「凡人が、14年間の実戦で身につけた」が入るようです。

目次

結局、賢く生きるより素直なバカが成功する 凡人が、14年間の実践で身につけた億稼ぐ接客術
結局、賢く生きるより素直なバカが…

エンリケさん(著者)とは?

・小川えり(1987年11月2日-)
・岐阜県出身
元キャバクラ嬢で、現在は、会社(株式会社エンリケ空間)を経営・東証1部上場を目指している
・名古屋のキャバ嬢時代には、時給1500円から出発し、最終的に最高時給26万円・年収3億円の日本一のキャバ嬢に成長
・2019年11月30日に13年間働いたアールズカフェを引退。四日間に渡る引退式では、約600人の来店、5億円の売り上げを達成した。

すごい経歴ですね。
実は、私は「エンリケ」さんというお名前(愛称)しか存じ上げませんでした。
(なんなら、頭に浮かんだのは「エンリケ・イグレシアス」だったほどです。)

ただ、

・よく一部の方が「コーチング」と比較される「キャバ嬢」という仕事に興味があったこと
・ふらりと入った書店で「ビジネス書」の棚にあったこと
・表紙の写真が「美人として評価されることを期待していないところ」に(もしかすると、失礼なのかもしれませんが)魅力を感じた。
ことで購入を決めました。

主な内容とりっかの気づき

この本には、

・エンリケさんがキャバクラで働き始めるまでの経緯(お父さんが借金の保証人になり、債務者に逃げられて借金を肩代わりする羽目になったこと…)
・キャバ嬢となって、最初はうまくいかないことも多かったけど、いろいろな人の支えでトップに上り詰めていくこと
・実際にトップに上り詰めていくまでに実践したこと

等が、丁寧に書いてあります。

「女性の生き方」「エッセイ」のコーナーではなく、「ビジネス書」の棚に置いてあったのですが、確かにこの本は「ビジネス書」だと思います。

例えばchapter4の「お客様を店に呼ぶメール術」は、私が学んだコミュニケーション心理学的にも違和感がありませんでした。(教科書とまったく同じ、というわけではありません。)これを日々の接客の中でお気づきになったのだとしたら、相当の努力をされたであろうことが想像できます。

また、「当たり前のことこそきちんとやる」ことを大切にされてきたのがよくわかります。
つまり、エンリケさんは、キャバ嬢という「仕事」に熱意を持ち、ビジネスとして真剣に取り組まれたのだと思いました。トップに上り詰めることも、そばで見ていた方からすれば「当然」であったことでしょう。

なにより、「エンリケさんのお客様に良い人が多い」という証言(この本には、いろんな関係者がコメントを寄せています)には好感が持てました。
私も「私のクライアントさんはいい人ばかり!」と本気で思っています。人と人としてお互い誠実に向き合っていると、そうなってくる気がします。

ほし

4.5
4.5